BikeRadarに「夢のような乗り心地、しかし価格は悪夢」と評されたバイクは?


BikeRadarに掲載されたレビュー記事のタイトルには「it rides like a dream, but the price is a nightmare」とあります。「夢のような乗り心地、しかし価格は悪夢」って……。

そのレビュー記事は、こちら。

情報源: Cervélo Caledonia 5 Ultegra Di2 review: it rides like a dream, but the price is a nightmare | BikeRadar

そう、レビュー対象は2025年モデルで新型になった、Cervélo(サーヴェロ)のエンデュランスモデル「Caledonia 5 Ultegra Di2」です。

photo_東商会

BikeRadarの記事を要約すると——

Cervélo Caledonia 5 Ultegra Di2は、タイヤクリアランス、ダウンチューブ収納、改良された調整性を備えた高性能なエンデュランスロードバイクです。俊敏なハンドリングと快適な乗り心地を提供し、長距離のライドに適しています。しかし、7,400ポンドという価格は、同等のスペックを持つ他社製品と比較して割高感があります。

——といったところでしょうか。

記事では、高価格化はこのバイクだけの問題ではないことを示しつつも、Caledonia 5 Ultegra Di2とコンポーネントが同等で価格が半分のとあるバイクを引き合いに出し「Caledonia 5は素晴らしいバイクだが、(半分の価格のバイクと比較し)2倍素晴らしいかというと、違う」とも書かれていました。

photo_東商会

確かに、日本では1,430,000円(税込)ですから、高価なバイクです。私自身、コレをポンッと買えるかというと、はっきり言って決断できないです。

でも価格と性能は単純に比例するわけではないし、付いているパーツで比較するのも乱暴な話です。「2倍素晴らしいかというと、違う」なんて、そりゃそうだろうよ、と。

すてきな夢を描き、買える人が納得して買い、そして乗ることで夢が叶えばよい——そういうものではないでしょうか。

情報源: CALEDONIA-5 Ultegra Di2 完成車(2025) 2色展開 – Cervélo | サーヴェロジャパン オフィシャルサイト | 東商会